天浜線紀行(25)三ヶ日駅 後編

手すり付きの低いステップの階段を二段降りると、20畳位の広い待合室がある。この駅の最大の見所は、待合室の床面が総板張りであり、この駅だけになっている。靴に削られた小さな凹凸に、鈍い光が反射する様子は年期を感じさせる。 (...